津之輝(つのかがやき)みかんの栽培 ~育て方のポイントと品種紹介~

津之輝(つのかがやき)

平成28年3月に3年生苗を購入。

一番右が津之輝です。(左が不知火3年生、真ん中が盛田温州5年生)

津之輝とは

果樹研究所では、無加温・少加温施設栽培に適し、糖度が高く食味良好なみかん新品種「津之輝」を育成しました。本品種は、露地栽培では1月中旬から2月上旬に成熟する中生品種で果実の大きさは平均180gですが、無加温および少加温での施設栽培では12月上中旬に成熟して平均250gの大果となります。果皮は赤みがあり剥皮良好で、じょうのう膜も軟らかく食べやすいうえ、糖度は約13%と高く、減酸は比較的早く食味良好で、β-クリプトキサンチンを高濃度含有します。

以上、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構より引用

かなり直立性の強い品種のようです。栽培本を見ると本来は開心自然系といって、太陽の日を多く当てるために、枝を外に誘引して仕立てていくのが柑橘類栽培の基本のようですが、趣味の家庭菜園につき直立系のまま育てています。

植え付け

2016年(H28年)3月植え付け

こちらも教科書通りに、幅、奥行きともに根鉢の倍はある穴を掘って、そこにたっぷりたい肥、もみ殻、肥料を入れて土づくりをしてから植えました。

平成28年の記録

埼玉県北部に位置する本地の冬は非常に寒く、群馬県の赤城山からの赤城おろしという非常に強い北風が吹きます。初めての冬ということもあり、不織布をぐるぐる巻いて防寒対策を抜かりなくしています。写真だとよく見えませんが、下には稲わらも敷いており、その上から寒肥として、椿油粕、卵殻、鶏糞パレットをたっぷり施しました。妻はこの姿を見て、死体が立っているみたいと怖がっていました(笑)

2017年(H29年)の記録

2017年(H29年)4月22日

無事に冬を乗り越えて芽が出てきました。

昨年も接ぎ木に挑戦しましたが、一つも成功しませんでした(涙)今年も懲りずに挑戦です。4月15日に秋の姫を接いでみましたが、今のところ何も変化なしです。

2017年(H29年)5月20日

2017年(H29年)6月18日

2017年(H29年)7月2日

津の輝きは垂直方向によく伸びるようです。

また、ほかの柑橘よりもアゲハチョウの幼虫が多かったイメージです。

2018年(H30)の記録

2018年(H30)1月23日

大雪でした。

2018年(H30)5月29日

若葉です。少し誘引しようと思っています。

2018年(H30)12月15日

すごい成長していますね。

ただ、今年も実は一つもなりませんでした・・・。

摘花しすぎたのだと思います。来年に期待です。

2019年(H31年)の記録

2019年(H31年)2月24日

もう大きいので防寒はなし。

マシン油をまき、選定しました。

桜が咲くころ、他の品種を接いでみたいと思っています。

2019年(H31年)3月24日

「みはや」を接いでみました。

2019年4月14日

新芽がもりもり出ています。残念ながらアブラムシも・・・。

カダンセーフで退治しました。

また、さらによく見ると新たな虫も発見。調べてみるとイセリアカイガラムシだと判明。10匹ほど捕殺しました。虫なので写真は自粛します。

2019年4月17日

カダンセーフやニームでは倒しきれないアブラムシをトレボンで一掃。

なんだかイケない薬に手を出してしまったようで、ドキドキしました笑

今後は農薬とうまく付き合っていきたいと思っています。

2019年4月22日

3月24日に接いだ「みはや」の芽が出ました。感動です!

10数本接いだうちの1本ですが、自信になりました。

うまく成長してほしいものです。

2019年4月27日

津之輝の新芽が一番伸びています。虫が一番ついているのも、これですね。

 

我が家で栽培中の柑橘類について

下記ページで我が家で栽培中の他の柑橘類も紹介しております。

ご覧いただけるとうれしいです。

我が家で栽培中の柑橘類(みかん、レモン)

2017.03.11

また、農薬の散布状況等の細かな記録はこちらでまとめていますので、あわせてご覧ください。

極早生温州みかん(秋の姫、日南1号枝がわり)の栽培記録

2017.01.16