「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト 酒井 穣

・OJTは、実質的には人材の現場への放置であった。耳が痛い。

・人材育成とは経験のデザインのことである。

・人材も二極化が進む。スローライフを選択した場合は貧困を覚悟する必要がある。

・成長とはできなかったことができるようになること。

・インビジブルメンター。まずは模倣から入る。具体的には場面に応じて、あの人だったらどう考えるか。どうするか。と考える癖をつける。

・自分より優れた人をいかに使うかという視点も大事。カーネギーの人を動かすにも通じる。

・経験学習のモデル

1 実践。なにはともあれやってみる。よく言えば腰の軽さであり、悪く言えば浅はかさ。

2 経験 なんとなく過ごすはやめる。学ぼうとしてメモをとったり、日記をつけたりブログを書いたりしつつ経験を積んでいくことが大切。意識的なインプットにより初めて経験となる。

3 反省 なぜと自分を批判的にみる。他者から自分の行動について「なぜ」と問われると、自分への非難、人格否定と捉えがちである。しかし反省のプロセスは極めて大切であり、慣れていく必要がある。

4 理論化 自分の理論を導き出し、それにより判断を。